成蹊医会

こみち医会の紹介

「こみち医会」は成蹊の小中学校(主に夏の学校)に同行する医師の集まりです。成蹊学園を卒業した医師でもあります。

 4月の「桜祭り」の日に「こみち医会総会」を行っています。前年度に行われた夏の学校の報告、学園側への要望、そして、その年の日程にあわせ、同行医師の担当学年の確認などが行われます。6月には看護師さんも含めた学年ごとの打ち合わせが行われます。夏の学校終了後には小学校、中学校別々に反省会を行っています。

 私は昭和61年から約25年間中学2年生の山の学校に付き添い医師として参加しています。初めの頃は新鹿沢の「鹿沢館」に宿泊し、5泊6日の行程でした。この頃の5年間に受診した生徒の平均は、約160名でした。受診理由で最も多かったものは1.風邪2.捻挫3.喘息でした。最近の5年間の平均を見てみますと、場所も志賀高原に移り、行程も3泊4日と短くなったこともあるのか、受診した生徒の平均人数は80名(平成22年は約40名でした)になっています。受診1.2は変わりませんが、喘息は少なくなっています。

 現在の会員数は約30名です。余裕のある会員数ではないので、興味のある先生はぜひ事務局(渡辺:crbqs646@ybb.ne.jp)までお問い合わせください。(入会金、年会費はありません)

こみち医会 会長 19回生 家田和夫